油断と隙

そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうか？
先日、年明けのセールに某大型商業施設に行ったところ、

もう売り場にランドセルが並んでいて驚きました。
今のランドセルって本当にカラフルなんですね。
そしてちらっと色々見たのですが、ランドセルってピンキリとはいえそれなりのお値段がしますね。

さて
なぜ今回ランドセルのお話をしたかというと
「広島県でランドセルが１５８個盗まれる」といった事件があったことを

まとめた記事を見かけたからです。
とはいえ2012年の事件なのですが、

犯人は無職の男２人で、盗んだランドセルはリサイクル店に１個３万～４万円で転売。
２００９年３月１２日～１１年１２月３０日、広島、兵庫両県などの計１０６店で、

ランドセルや家電製品など４１９点（計約１０００万円）を盗んだとのこと。

２人は秋から春にかけて、ランドセルの特設コーナーばかりを狙い、

購入するふりをして商品の箱ごと持ち出していた。のだそうです。

小さな物の万引きならまだしも、ランドセルや家電などという大きい物が

まさか万引きされるとは思いませんよね。
しかし、その思い込みこそが油断と隙を与えるのです。
犯人の２人も「意外と高額で売れるため狙った」としてランドセルを転売していたそうです。

なかなかその発想は出てきませんよね。

この事件も、きっと防犯カメラ等が犯人逮捕に役立ったのではないのでしょうか。

防犯は、やらなくて困ることはあっても、やって困ることはありません。
今年も引き続き、防犯対策について考えていきましょうね。